2018/09/18 17:52


ハシビロコウ
・恥ずかしがり屋でマイペースのハシビロコウ。
とても礼儀正しく、お辞儀が上手で、前世は日本人だったかも。
ハリーポッターのヒッポグリフに憧れており、好きな食べ物はお魚。
実は世界を変えるだけの魔法が使える?!
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絶滅危惧種/IUCNレッドリスト絶滅危惧Ⅱ類/ワシントン条約では国際取引規制)
動かない鳥、おじぎする鳥の、ハシビロコウ。
アフリカの湿地・草原地帯などに生息していますが、開発などにより、湿地は減少しています。
また農薬や工場排水流出等による環境汚染により生息数が減少しています。
過去に彼らの餌場であった湖(ビクトリア湖)では、固定種の漁獲量の激減中和の為、
外来魚(ナイルパーチ)が移入されました。
身勝手な魚の移入により、生態系(自然界の食物連鎖)に大きな影響を与え、
ついには湖の酸素不足を招き、湖の他の魚を激減させました。
動物達は食べるものがなかったら絶滅してしまいます。
人間の身勝手な理由で多くの自然・食物連鎖(生態系・生物多様性)が今も尚、壊されて続けています。
それはめぐりめぐって必ず人間にかえってきます。
微妙なバランスのもとに成り立っている生態系によって人間は生かされているということに気づかなくてはいけません。
元々日本人は山の神、川の神、八百万の神と共に自然と共存してきた筈です。
その思いをお辞儀が得意なハシビロコウが伝えます。



・人間と同じものが食べたいと思っている、猫。
特におにぎりを見ると、じーっと見つめて動かなくなるが、実際には食べない。
普段はおすまししていて甘えん坊だが、お腹がすくと、人格、いや、猫格が豹変し、
ごぁーん!ごぁーん!(ご飯)と鳴きながら怒る。
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ペットとして飼われている身近な動物//保護猫)
依然としてペットショップでは生体販売を行っています。
狭いゲージに入れられたまま、人間の身勝手なお金儲けの為に小さな尊い命が利用されています。
また、捨てられてしまい、保護される犬や猫は後をたちません。
何らかの理由でどうしても飼えなくなった子たちもいます。
神奈川県では殺処分ゼロを発表していますが、まだまだ全国には多くの子たちが助けを待っています。
保護センター等、団体や個人の方々が保護犬保護猫活動をされています。
まずはペットショップに行く前に【助けを待っている子達がいる】
ということを知ってもらいたいと思います。
ペンギン
・ちょっと天然なところがある、カウボーイのペンギンはみんなの人気者。
砂漠化が進む村の平和を守る為、いつも緑化パトロールをかかさない。
ある日、ペンギンはオアシスの近くで隣村から来たカタツムリ君に出会う。 
ペンギンがにこやかに挨拶すると、カタツムリ君は大慌てで言った。
「ゆっくりしていてはいけないよ!このままじゃここも・・・」
「え?!どういうこと?」
「人間を止めなくちゃ。ここも住めなくなってしまうよ」

(多くの種類のペンギンが絶滅危惧種、準絶滅危惧種、もしくは絶滅寸前とされている。
/砂漠化を食い止めようと世界規模で緑化運動が進んでいる)

鳥でありながら飛べないペンギン。多くのファンがいますが、現在その数は急速に減少しています。
オウサマペンギンや皇帝ペンギンは、卵を一つしか産みません。
そして18種類のうち、10~15種類のペンギンは絶滅危惧種、または準絶滅危惧種、もしくは絶滅寸前とされています。
海と陸の生息環境の破壊、プラスチックや化学薬品(オイル漏れ)等による汚染による環境破壊だけでなく
CO2排出による温暖化による気候変動も大きく影響を与えています。
南極の氷の減少によるオキアミ餌の激減や、雪が降らず雨が降って体温を奪われて死んでしまったり、溶けた氷の亀裂に落ちてしまったりすることもあるそうです。
保護活動も行われていますが、温暖化がこのまま進み、人間の身勝手がやまないと愛らしいペンギンはこの世から絶滅してしまいます。
サボテンが生えている砂漠にペンギンが住んでいるイラストを描くことによって人間が引き起こしている環境破壊、砂漠化、気候変動問題に取り組もうとする意識を一人一人が持ってほしい、そう願いデザインしました。



トイプードル
・誰にでも優しい、おっとりした性格のトイプードル。クラシック音楽を聴くのが好きで、特にショパンのピアノ曲がお気に入り。
普段は「カワイイ」という声にすぐ反応、おしゃれも大好き。

(ペットとして飼われている身近な動物/保護犬)
依然としてペットショップでは生体販売を行っています。
狭いゲージに入れられたまま、人間の身勝手なお金儲けの為に小さな尊い命が利用されています。
また、捨てられてしまい、保護される犬や猫は後をたちません。
何らかの理由でどうしても飼えなくなった子たちもいます。
神奈川県では殺処分ゼロを発表していますが、まだまだ全国には多くの子たちが助けを待っています。
保護センター等、団体や個人の方々が保護犬保護猫活動をされています。
まずはペットショップに行く前に【助けを待っている子達がいる】
ということを知ってもらいたいと思います。

タツノオトシゴ
・社交ダンスが得意で、とても愛情深いタツノオトシゴ。
自分をお腹で育ててくれたパパにまた会いたいと思っていて、いくつもの海をたった一人で探しながら旅をしている。
いつか、生まれ育った故郷の海に帰りたいと思っている。
今になってはそこが何処だかわからない。一つだけ記憶にあるのは、大きなT字型に沈んだ難破船。
その難破船の周囲はそれはそれは夢のごとく、美しいサンゴ礁があった。
(絶滅危惧種)

タツノオトシゴは、ワシントン条約により絶滅危惧種に指定されており、
許可のない輸出入は禁止されています。しかしながら、中国では高級な漢方薬と
されている為、大量密輸が行われていました。
また、オーストラリアのグレートバリアリーフではサンゴ礁の3分の2が白化しており、日本の沖縄でも白化現象に見舞われています。
オキシベンゾン・オクチノキサートという日焼け止めの成分がサンゴ礁に悪影響、サンゴ礁を壊してしまうのです。
(ハワイでは2021年に禁止)
タツノオトシゴは縄張りを持たない平和的な生物。
オスは「育児嚢(いくじのう)」というお腹の袋でメスの生んだ卵を
孵化させます。夫婦仲良く子育てすること、竜(昇り龍)に似ていること等から
昔から縁起の良い生物とされています。

ハリネズミ
・いつも活発で元気なハリネズミ。親友のサボテン君とは大の仲良し。
「今日の棘の具合はどお?」「いいよ!」が挨拶となっていて、いつも楽しく過ごしている。
いたずら好きなところもあり、特技が「落とし穴づくり」。
夜行性なので、自分で落ちてしまうことも多々ある。

(ペットとして飼われている身近な動物/アムールハリネズミ(特定外来種)/ネズミの一種ではなく、モグラの近縁)
とても可愛らしいペットとしても愛されているハリネズミ。最もポピュラーなのは、
ヨツユビハリネズミですが、CastleGatenのキャラクターはアムールハリネズミです。
アムールハリネズミは、東アジアから北東アジアに生息するハリネズミですが、
飼い主がペットとして飼っていた子達を飼育放棄したことから、神奈川県小田原市や、
静岡県伊東市で繁殖、野生化してしまいました。
伊東市の伊豆高原では、1995年~2003年の間に約130頭が捕獲されています。
また、栃木や岩手、長野や富山でも目撃や捕獲情報があるそうです。
(Wikipediaより)日本に元々住んでいる在来生物の捕食がみられるようで、これに
よって生態系への悪影響が心配されています。アムールハリネズミは「特定外来生物」
に指定されていますので、販売や飼育は禁止されています。
元々はペットとして飼われていたアムールハリネズミ、人間の身勝手な行動により、
生態系を壊し。飼えなくなってしまう種が増えるということを頭に入れなくては
いけません。今、可愛がっている子たちも最期の時まで責任を持って
可愛がってほしいと思い、デザインしました。



カモノハシ
・お気に入りの日傘をいつも持ち歩いている、とてもお洒落で愛嬌のあるカモノハシ。
泳ぐのは得意だが、実は目を開けて泳げない。
オーストラリアでモデルの仕事をしているが、最近では舞台や映画に出るために一生懸命演技の勉強をしている、がんばり屋さん。
マリリン・モンローに憧れていて、将来はハリウッドを目指している。
絶滅危惧種やレッドリストには指定されていないが、
希少動物/1億5000万年前からほとんど変わっていない、数少ない
生きた化石と言われる、動物)
カモノハシは環境の変化に強いとされてきた珍獣です。オーストラリアの動物が絶滅していく中、カモノハシはよく目撃されて
きました。だが近年になって狩猟、気候変動により、カモノハシは急激に減少しているとの報告もあります。
温暖化によって猛暑・酷暑の日が続き、ゲリラ豪雨や豪雪などの気候変動も各国で問題になっています。
環境の変化に強いカモノハシに日傘を持たせることによって温暖化・気候変動(気候危機)を知ってもらおうと思いデザイン
しています。


ニワトリ
・人気コーヒーショップの店長であり、コーヒーマイスターでもある、ニワトリ。
親身になって、いつも話を聞いてくれる、みんなの相談役。
コーヒーカップ君とは大の仲良しで一緒に店を経営している。
人気メニューはスクランブルエッグがおいしい、朝のモーニングセットとチョコレートパフェ。
コーヒー豆は世界中を巡り、直接コーヒー農家から買い付けており、
店頭に置かれているチョコレートもすべてフェアトレード商品を扱っている。
(地域により身近に飼われている動物)
現在、私たちはおいしいコーヒーを飲み、チョコレートを食べています。
企業によっては積極的にフェアトレードに取り組んでいるところもあります。
発展途上国と呼ばれる国々で生産されたコーヒー豆やチョコレートなどは、安い賃金しか受け取れない労働者が劣悪な環境で生活しながら、生産しています。生産者に対し正当な対価を払っていこうという取り組みがフェアトレードです。
私達が何気に食べているものは、その裏に泣いている人がいるということを知ってもらいたく、デザインしました。
私も今後はエシカル消費をマスターしたいと思っています。
リス(エゾシマリス)
・木の実が大好きな食いしん坊のエゾシマリス。趣味は読書とケーキ作り。
冬が訪れる前はお家に食べ物を蓄える為、見つけた木の実を頬袋にたくさん詰め込む。
秋の紅葉が好きだが、冬は冬で得意のクルミのパンケーキを作って暖炉の前で食べながら読書をして過ごしている。
好きな作家はカフカ、トーマス・マン、トルストイ、三島由紀夫、ゲーテ等。

(絶滅危惧種/2018年現在環境省レッドリスト情報不足DD)
※環境省により絶滅危惧種の指定を受けているが、危険度は低いDD(情報不足)のカテゴリーに入っている。
絶滅の心配は今のところあまりないが、それでも絶滅の注意するべき対象の種となっている。
樹木や植物の種、昆虫や小鳥のたまごなどを食べるエゾシマリス。木の実を地面に埋めて冬眠時に運び込んで貯蔵します。
冬眠や繁殖は地下の巣で行っています。北海道では10月から翌年4月まで約200日も冬眠するそうです。(Wikipediaより)
森林伐採や環境破壊、外来種の野生化等により、個体数が減っていきました。
現在も絶滅危惧種とされていますが、今のところ心配ないようです。
ただ、今後もっと森林を伐採すれば住処を奪われ、生態系のバランスが崩れ、生息できなくなってしまいます。
小さな命が木の実をほおばる姿、餌を埋めて一生懸命生きようとする姿を知ってもらいたく、デザインしました。
太陽光パネルで森林を破壊しては本末転倒。私達は山や森林を守らなくてはいけません。

マナティ
・数年前、ケガをして沿岸で助けを求めていた際、人間の王子様と出会う。
王子様は陸の上の動物保護団体に所属しており、ケガを優しく手当してくれた。
それから、マナティはずっと王子様に恋をしている。
今日も届くはずのないラブレターを出しに海のポストへ出かける。
書いてある言葉は、「あなたにもう一度会いたい、そばにいて」。
決して届かないことはわかっているけれど、ラブレターを出しに行く時はいつも笑顔。
こうやって元気で過ごせるのは王子様のおかげだから。

(保護の努力が実り、個体数が回復、絶滅危惧種リストから除外されて、危急種となる)
IUCN(国際自然保護連盟)のレッドリストで「野生絶滅の高い危険性」があるとされる危急種(VU)で、人魚のモデルとなったと言われています。
マナティは河川や湖、河口、沿岸、海域などに生息します。
開発による生息地の破壊、水質汚染、食用や皮用の乱獲などにより、
絶滅の危機に瀕しましたが、保護活動や法律の規制により、生息数は回復傾向となっています。
人間の活動によってもまた、彼らは笑顔になるのです。
ジュゴンに似ているとよく言われますが、最近ではジュゴンが
プラスチックごみを食べて死んでしまったとのニュースも話題となりました。ジュゴンも絶滅危惧Ⅱ類(危急種)。
辺野古のジュゴン達が心配です。

ウシ 編集中
(乳牛/身近な家畜として飼われている動物)
コウモリ(クビワコウモリ)
・怖いイメージのある、コウモリ。開発によって住処を追われ、
今は森にある空き家になったログハウスに住んでいる。
コウモリは、自らに綺麗なタトゥーを描くことによって、人間から好かれようした。
でも、人間たちはコウモリを決して嫌いではなく、むしろ、守る活動をしていた。
ある日、コウモリは一人の人間の青年と出会う。
「You are enough.」
君は君のままで十分だよ、そのままの君でいいんだよ。。。
青年はそう言って優しく笑った。

(クビワコウモリとは、日本にしかいない、日本固有のコウモリ/環境省レッドリスト絶滅危惧種Ⅱ類(VU)。
他にもコウモリは多くの種が絶滅危惧種となっている)

夜行性で日没後に飛んで昆虫などの採食を行うコウモリ。昼間は木の穴の中や屋根裏などにいます。
森林伐採や開発などにより、生息地がなくなり、個体数が激減しています。
信州の乗鞍高原には繁殖地があり、クビワコモリを守る会が活動しています。
ねぐらの保全や、捕獲されたコウモリの保護などを行っており、バッドハウスというコウモリ専用の住処もあります。
私達の子供の頃、日が沈むとコウモリが空をたくさん飛んでいました。
あのコウモリ達はどこで寝ているんだろうと子供心にいつも感じながら帰宅していたことを覚えています。

開発によって住処を奪われたコウモリ達は決して人間を恨んではいないのだと思います。
むしろ自分が怖いと思われているから、嫌われているからだと考え、刺青を入れて綺麗になれば、人間に愛してもらえるのではと考えたストーリーを考えました。そんな、優しくてけなげなコウモリをイメージしてデザインしています。
森は多くの生物たちが住んでいるのです。



トナカイ
・サンタクロースのそりでいつか活躍したいと思う、トナカイ。
8頭の先輩達は毎年クリスマスの時期に子供たちを喜ばせ、サンタクロースに愛され、とても幸せそうだった。
日本では笹の葉に願いを書く風習がある。それを知ったトナカイは
自らの角に願いを込めて星の飾りをつけた。
「いつか、夢は叶う」そう信じて。

地球温暖化の影響や人間による開発等により、一時2016年絶滅危惧種に指定
されたことがある。現在も懸念されている)

地球温暖化により、気温が上昇し、北極の雪が雨に変わると、冬場の草地が氷に
なってしまいます。トナカイはその立派な角で、雪をかき分け、その中にある
草を食べるそうです。雪が氷になってしまったら、下にある草までたどり着け
ないため、飢えてしまうのです。開発により、餌場への移動が遮断されて
餓死してしまうとの話もあるそうです。人間の生活にも酷暑やゲリラ豪雨、
大型台風などで気候変動の被害が出ています。
温暖化による気候変動は、待ったなしの課題となっています。
トナカイたちが下に餌があると知りながら食べられない中死んで行く
と想像するだけで涙が出てきます。私たち人間も昆虫食が話題になっています
が、気象災害の多い中、いつ食糧難になり飢える日が来るか分かりません。




ウサギ(アマミノクロウサギ)
・タケノコが大好物の日本で生まれ育ったウサギ。
以前、ゴルフ場建設反対の原告団として立ち上がり、自然を守ったヒーローとして有名になった。
USA(ウサ)がニックネーム。
赤いスカーフがお気に入りの正義の味方、今日もかっこよくバイクにまたがり、世界の平和を守っている。

(絶滅危惧種/1921年に天然記念物、1963年に特別天然記念物、2004年に種の保存法により、国内希少野生動植物種に指定される。)

「アマミノクロウサギ」「ノネコ」について問題になっています。
ぜひ検索してみてください。
生態系の残酷な現実をどう考えていけばいいのか、私にはまだ理解も受け止めることもできていないように思います。
もう少し勉強してから、この問題については書きたいと思っています。編集中。


ゾウ(アフリカゾウ)
・幼い頃、父親を密猟者に殺された悲しい過去を持つ、アフリカゾウ。彼は日本の優しい人々に「象牙を買わないで」とお願いした。
すると、日本を含めた世界中の人々が象牙の取引を行わなくなり、ゾウ達は平和に暮らせるようになった。
現在、その功績が認められ、彼はゾウの国の王様となった。また、結婚して子供ができ、パパにもなった。
子育てはもっぱら奥さんに任せているが、子供達の成長を見るのが楽しみ。
好きな言葉は「ありがとう」。最近では仲間たちと絵を描くことにも挑戦している。
(絶滅危急種(危惧種))

現在、象の密猟&象牙の違法取引が原因で個体数が激減しています。違法に輸入
される象牙がどれだけあるかは不明です。生態系への甚大な影響も危惧されて
おり、アメリカではすでに象牙取引は原則禁止、世界中で象牙の国内取引禁止を
見据えた法規制が見直されています。象牙の密猟はここに書きたくないくらい
悲惨なものです。チェーンソウのようなもので顔面をえぐり取られるそうです。
しかもまだ生きているうちに。象牙をとるためだけに、ゾウは殺されてしまうの
です。仲間はずっと悲惨な亡骸に寄り添っているのだと聞きます。あなたの持
っている象牙は、そんな悲しく残酷な命の上にあるものかもしれません。また、
ゾウの足跡はカエルの子育ての場所や避難所にもなっていて、象の糞からは
キノコが生えたり虫も来て鳥も来る。大きな体の移動により木から種を撒き
散らす。それが森林を守っていくことにつながっています。ゾウが地球に
与える影響はとても大きく、生物達の生態系のバランスに貢献しているのです。

黒いゾウは、父親を殺された子供の象です。
青いゾウは立派に成長したそのゾウです。
象牙をとられる心配がない時代、人間の心ひとつでそんな時代がすぐにやってくる・・・そう信じてデザインしています。



●ミツバチ(女王蜂)
森の動物達に、度々はちみつをお裾分けしている、とっても優しい女王蜂。
パッチワークの先生でもあり、近所の動物達や働き蜂さん達に裁縫を教えながら
子育てしている。
料理も得意で、今日もとびきりの美味しい夕食を作って、働き蜂さん達の帰りを待って
いる。
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#ネオニコチノイド で検索を!
近年、世界各国でミツバチが大量消失している問題(蜂群崩壊症候群)について、
ネオニコチノイド系の農薬殺虫剤との因果関係が問題となっています。
ネオニコチノイド系殺虫剤の農薬成分の中には免疫系に影響を与え、
方向感覚を喪失させるものがあるといわれています。
EUでは人の神経発達障害に関連する可能性があると公式発表、
蜂の生存を脅かしているとも公表しており、
ネオニコチノイド系農薬の使用禁止や規制強化をヨーロッパの多くの国で行っています。
北米でも使用制限や規制がはじまっていますが、日本の田や茶畑などの残留農薬基準は、
EUの何百倍もの緩い基準で許可されているという問題があります。
子供達を含む人への影響も心配な、待ったなしの問題です。
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ウミガメ
・昔、竜宮城にいたウミガメ。
剣の腕も確かな立派な侍だったが、現在は長老として多くのウミガメの悩みを聞いたり、
ゴミ拾い大会を開催したり、釣りをしたりして過ごしている。優しいおじいちゃん。
ビニール袋をくらげと間違えて食べてしまう、多くの若いウミガメ達の将来や、
海にある多くのマイクロプラスチックを食べてしまう魚達、
その魚を食べている人間達の将来をいつも心配している。

ウミガメは一億年来この地球に生億している生物であり、
日本でも昔から長寿や繁栄のシンボルとして、お守りとして、昔話や民話などにも登場し、身近な存在として愛されてきました。
しかし現在、産卵できる綺麗な砂浜が減少、サンゴやマングローブが失われ、
べっ甲細工の材料の甲羅目的などで密猟されたり、砂浜を照らすライトの問題等、様々な要因により絶滅が危惧されています。
ウミガメのストローが話題になりましたが、死亡漂着したウミガメの多くは消化管の中からビニール袋などのプラスチック製の異物が出てくるそうです。海に囲まれた日本は世界でも産卵地としてとても大切な場所です。
大昔から身近に海があり、先代から海と共存してきた日本人は
砂浜を含む綺麗な海を守っていく責任があります。
海洋プラスチック問題について、特に誇りある日本の企業様については、
言葉だけの取り組みではなく、自然に還るプラスチックを使う等、
早急に対策を考えて頂きたいと思います。

一人一人ができること
・エコバッグ!
・マイ箸・マイストロー
・ビニール袋より、紙袋、プラスチックより、木製じゃ!
・夏は水出しパックのお茶が簡単でおススメ!
※冷蔵庫に作っておいて、出かける時にマイボトルに入れて持ち歩くべし。
パックを持っていけば給水機でいつでも作れる。給水機も増えてほしい!
夏以外は自宅では急須で入れたお茶。
これからの時代、ゆったりお茶の時間を大切に!
・バイオマス、生分解性プラスチックなどが注目されている。家庭や企業などで
サスティナブルな社会について日本のすべきことについて(海洋プラスチック問題
CO2削減するには等)話題にしてほしい!

ウミガメの甲羅に描いた和柄について
青海波(せいがいは)という和柄。
無限に続く穏やかな海の波。
平穏で幸せな暮らしがいつまでもどこまでもずっと続くようにと
願いが込められているそうです。
昔から続く人々の願いは
未来永劫、変わらないのかもしれません。

次のページへ続く。


【キャラクター人気投票の結果発表】
優勝はカモノハシ(10票)でした♪ 2位リス(8票)
3位ハリネズミ(7票)4位 猫&ハシビロコウ(6票)
5位ペンギン&ニワトリ&ウミガメ    2019.8.29
投票ありがとうございました。(^▽^)/

CastleGate(きゃっするげーと)

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エブリスタ”(夜汽杏奈の小説・詩)